絵本との再開 安野光雅さんはすごい

自分のこと




先日行った,旅先でのことです.

ふらーっと立ち寄った美術館で出会った絵本を
目にした途端,ものすごい既視感に襲われました.

「なにこれ,知ってる!」

軽く雷が落ちたような感覚に見舞われました🌩

そして徐々に,子どもの頃の記憶がわーっと飛び出しました😲

閉まっていた扉が,開け放たれたような不思議な感覚でした.

その本は,安野光雅さく 不思議な絵という絵本


これ,すごく好きだったんですよ!
淡い色合いで優しいタッチで描かれ,
小人が何か作業をしたり,遊んだりしているんですが,
絶対に実際にはありえない空間なんです.

子供のころ,どうなっているんだろう??と穴があくほど読みました.
読むというか,見る,というか.
実際にはありえない絵を目に焼き付けてから,空に移動させて
「ちいちゃんのかげおくり」みたい笑
立体にしては失敗して・・・なんてことをひとりでもくもくとやっていました.

もう夢中になってやっていました.

その時の気持ちが急に襲ってきたわけで,ひとりで大興奮していました笑.

ひとしきり大興奮して落ち着いたときに,
この本を誰が与えてくれたのかという疑問がわいてきました.

父は芸術関係はめっきりだめで,こういう芸術的な傾向の絵本を与えるわけがなく,
母でもないような気がしました.
(後で父に確認すると,その本は全然知らないと.
母は他界しているので聞けないけれど母が与えてくれた絵本の傾向とも違います)

そして,ふと浮かび上がったのが,祖父.
祖父は芸術的なものが好きだったんです.
本棚には,路地裏だけを集めた写真集や,なにかの挿絵集みたいなものがありました.
私はそれをごそごそあさって読むことがありました.

きっと祖父が与えてくれたんじゃないかなあと推測.

子どもの頃に触れた絵本はのちの人格形成に多大な影響を与えるもの.
きっとこの絵本も「私」という人を作ってくれたもので,
この絵本を与えてくれた祖父(多分)にとても親しい嬉しい気持ちになりました.

祖父は,私が幼稚園のときに亡くなったのですが,
私以外の兄弟やいとこのほうをかわいがっていた印象があったので,
近づいて甘えた記憶がないのです.

今になって,祖父に温かい気持ちになれました.

ふらーっと入った美術館で昔と今がつながって,人生って面白いなと思いました.

それから,旅の絵本もおすすめです.
春頃,スペインに行ってきたのですが,地方の王宮や塔など,そのままです.
絵を見て,あ,ここに行ったよね.そのあとこっちの塔に登ったよね,と夫と語り合えるほどです.すごい!
緻密で正確でそしてのどかであったかい絵本です.


 

他にも素敵な絵本たくさんありました☺

子どもができたら絵本の読み聞かせしたいなあー.
妊活がんばろ・・・.

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