旦那到着 流産の原因の検査へ
旦那が到着して,おじいちゃん先生と主治医の先生と看護師さんが病室に入られて,
処置についての説明をしてくれた.
主にずっとおじいちゃん先生の独壇場.
ずっとなぜか私に向かって処置のこととを話してくれた.
原因については調べてもわからないことが多い,
原因は多岐にわたっていて細かい調査まではできない,
また,それを調べても次につながらないかもしれない検査で多くの人はやらない.
その上,お金は入院まるごと全部自費になる.
私はもう聞いたんだよー,おじいちゃんせんせー・・・心のなかではそう思っていた.
そして,自分の妻も流産を経験している,女ってもんは男が思っている以上に悲しむから,旦那はちゃんと見てやらなあかん
とそこは旦那に言っていた
なぜか私に向かって素人にもわかりやすくずっと話をしていたので,
旦那が処置のことを聞きたいという要望として伝わっていないんだろうなって思った.
そしたら旦那もそう思ったのか,
「あのう,僕は医者です,もうちょっと医学的な話でも大丈夫です,うんちゃらかんちゃら(難しそうな話)」
と伝えて,突っ込んで話を進めようとしたら,
突拍子もなく,「んー!じゃあ,検査に出すか!」と何に納得したのか,急に検査に出す流れに.
おじいちゃんいきなりどうしたよ!?・・・
そして,うまく進んで最短で退院した場合の見積もりを出してもらうことになった.
何度も,「いいですか?自費ですよ?」と念を押されて,正直びびった.
でも旦那は,「見積もりを見て最終的に判断しますが検査をする方向で行きたいです」と.
そして先生からの説明は終わった.
先生方が出て行かれ,旦那と二人きりになった.
「検査は私はもうしなくてもいいからね,してもしなくてもかえってこないんだし」
と言ったら,
「出来る検査があるのにしないというのは自分では納得できない」
そんなようなことを言っていた
すべてを知りたい,それがお腹の子に対して出来ることなんだ,出来る検査をしないで後悔をしたくないと言うようなことも言っていた.
そして,費用を調べてくださっている主治医の先生に,めんどくさくてスミマセンと謝っていた.
「病院にとっては,俺らはめんどくさい患者だよ」って少し困ったような笑顔を見せた.
先生方は快く私たちの要望を聞き入れてくれたありがたい.
ちなみに費用は,60万くらいだったような,あれ,70万?
思い出せない,忘れた!!