きれいなままの赤ちゃん

2018年2月6日死産の記録

あかちゃんの体が変わってしまうことを恐れて,
アイスノンを交換したり,暖房をつけたりはせずに過ごしていた.

祖母が亡くなったときに,
ドライアイスをいくつも入れてこまめに交換していたことを思い出してそうした.

結果的にこの子は水分が抜けてしまうことはあったけれど,そういう傷みはまったくなかった.
でもそれは,冷やしたからっていうこと意外にも理由はあったみたい.

夫は,傷みもなくきれいな体を見つめて,
「無菌状態で過ごしたこの子は体の中も無菌.
外からは菌がつくことはあっても,中から傷むことはないだろう.
だからきれいなままなんだろうなあ.」
と言っていた.

そうか,無菌だからか.と納得
病院でも特に冷やしておくようにという指示もなかったもんな.

夫が,
「◯◯がお腹の中で菌から守っていたんだよ」
と言ってくれた.

私がこの子を守っていた,そういう考え,いいね.
夫ありがとう.

改めて,私のお腹で育てた日々を思い出した.
この子にありがとう.

よく,うちの親戚は,こういう時は早く空に還したほうがいいんだよ,
と言っていたけれど,
姿が変わってしまわないうちに,という意味もあるんだろうなあと思った.

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Posted by poyogami